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新築住宅を建てたい方へ!湿気に強い木材とは?

2021年10月06日 Comment(0)

「梅雨の時期でも快適に過ごせるような家に住みたい」
このような希望をお持ちの方は多いです。
季節によって湿気に変動がある日本では、年間を通して過ごしやすい家を設計する必要があります。
その中で、「無垢材」と呼ばれる木材を用いると快適な家作りを実現できます。

今回は、湿気に強い無垢材について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□湿気に強い木材とは?

湿気に強い家を建てる方法は様々ですが、その1つとして建材にこだわることが挙げられます。
具体的には、建材に湿気の強い木材を取り入れることです。
この湿気に強い木材として、「無垢材」があります。

無垢材とは、山や森に生えている天然の木をそのまま切り出した1本の木材を指します。
構造材や内装材として取り入れられ、最近では無垢材を床に使用した「無垢フローリング」が人気です。

無垢材は、天然の木であるため絶えず呼吸し続けます。
そのため、室内の湿度が高いと湿気を吸収し、湿度が低いと空気中に水分を放出する調湿機能を備えています。
自動で室内の湿度を調節してくれるため、結露が起こりにくくなり、シロアリの発生も防げます。
それに伴って、住宅自体の耐久性も向上します。

また、カビやダニの発生にも効果があり、健康被害が起こるリスクも抑えられます。

このように、無垢材は自動的に室内の湿度を調節してくれるため、通年快適な生活を送れるようになります。

□無垢材を使った家の特徴とは?

無垢材を取り入れた家は湿気に強いですが、それ以外にも様々な特徴があります。
以下では、調湿機能以外の無垢材の家の特徴を紹介しましょう。

*健康に優しい

無垢材は、施工の過程で有害な化学物質を一切使用しないため、身体への悪影響を抑えられます。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーの発症などを防げます。
小さい子供がいる家庭では、大きな魅力に感じられます。

*耐久性が高い

木材は、鉄やコンクリートと比較して、引っ張りや圧縮など外部から加えられる力に強いです。
そのため、家を支える柱や梁に適しており、自然災害にも耐えられる家を建てられます。

また、火災が起きた場合にも、木材の表面が燃えることでできる炭化層により、内部まで燃え尽きるのに時間がかかります。
そのため、もし火災が発生しても、すぐに家が崩壊する可能性を減らせます。

□まとめ

以上、湿気に強い無垢材について解説しました。
無垢材には調湿作用以外にも様々な魅力があるので、今回の記事を参考に、無垢材を取り入れるか検討してみてください。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を随時受け付けております。
ご不明点がございましたら、気軽にご相談ください。

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