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家事動線の考え方や良い家事動線にするためのポイントを紹介!

2021年12月18日 Comment(0)

家事動線の良い間取りとはどのようなものかご存じでしょうか。
家事動線は家の設計をする上でとても大切な要素です。
そこで今回は、家事動線の良い間取りの考え方やポイントについてご紹介します。
参考になれば幸いです。

□家事動線の考え方についてご紹介します!

家事動線を考慮しながら家を建てることは住みやすさに大きな影響を与えます。
そこでここでは、家事動線をどうやって考えれば良いかご紹介します。

まずは、動線を把握しましょう。
動線を把握するためには、間取り図の中に線を引いてみるのがおすすめです。
料理、洗濯、買い物から帰ってきた後など一連の動作をするために動く線を考えてみましょう。

次に、動線をシンプルにすることです。
動線を引いてみた結果、線が交差していたりくねくねと曲がっていたりする箇所は効率を下げているポイントだと思いましょう。
これらを整理してシンプルにすることで家事効率の良い間取りを実現できます。

最後に、作業スペースをつなげることです。
作業スペースを回遊するための動線を、一筆書きのように滑らかで単純な線にしましょう。
直線的に動ける方がシンプルで効率が良くなります。

□良い家事動線にするためのポイントとは?

ここでは、家事動線を良くするためのポイントについてご紹介します。

1つ目は、水回りは隣接するように配置することです。
キッチン、洗面室、お風呂場などの水回りは家事の作業も多くありますよね。
料理をしながら洗濯やお掃除など同時に複数の家事をこなすこともよくあるでしょう。
そのため、水回りを隣接して配置すると移動距離が短くなり家事の効率化につなげられます。

2つ目は、玄関とキッチンの距離が近くすることです。
買い物に行った後、荷物を玄関からキッチンに運ぶのに苦労したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あらかじめ玄関とキッチンの距離を知っておくことで重い荷物を持って移動する距離を最短にできます。

3つ目は、洗濯の動線です。
洗濯は「洗う、干す、しまう」という工程があり、移動距離が長くなってしまいがちです。
そのため、洗濯機のある場所の近くに干す場所を作ったり、収納スペースを洗面室に作ったりすることで洗濯におけるプロセスを一カ所で終わらせられます。

□まとめ

今回は、家事動線の良い間取りとはどのようなものかについてご紹介しました。
効率の良い家事動線の家は住みやすさにも大きくつながります。
これから家を建てる方は家事動線についてしっかりと考えて設計しましょう。

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