人生のなかで大きな買い物として最初に挙がるのが、マイホームでしょう。
そんなマイホームを建てるとなると、不安なことも多いですよね。
今回は新築を建てようと検討されている方に、マイホームを建てる際に注意する点を解説します。

□新築を建てる方も意外と知らない注意点を4つ解説します

家を建てる際に気を付ける点は大きく4つあります。
耐久性能、仕上げ材、住宅ローン、間取りです。

1つ目は耐久性能についてです。
もし地震があった場合、その後何年間その家で暮らせるのか、仮に家の修理が必要になった場合には、補修費はいくらかかるのかなど、メーカーに詳細を確認しておきましょう。

2つ目に、仕上げ材の確認です。
仕上げ材とは、文字通り仕上げに使われる材料を指します。
家の天井や床、壁など、目に見える部分に使われているため、サンプルの確認を必ず行いましょう。
仕上げ材のサンプルが小さいと、イメージがしにくいため、大きなサンプルを用意してもらうことをお勧めします。

3つ目に、住宅ローンの組み方です。
住宅ローンを利用する場合には、無理な返済計画を立てないように気を付けましょう。
月々の返済可能額や返済期間によって、借入可能額や総支払額も大きく変化します。
これらを考慮したうえで、ローンの返済計画を立てていきましょう。

4つ目に、間取りについてです。
生活動線を考えずに間取りを考えると、実生活で不便が生じる場合があります。
ベランダとクローゼットが離れているなど、見落としやすいミスもあるので、丁寧に確認しましょう。

その他にも、コンセントの配線や収納など、実生活を想定して入念に確認しましょう。

□新築によくある失敗を紹介します

入念に確認をしていても、新築に失敗してしまう事例はあります。

例えば、子供部屋を仕切らずに後悔してしまった事例です。
2人目のこどもができたり、後から部屋を仕切る必要が出てくる、というご家庭は増えています。
長男が受験生で、次男は子供部屋に入れずに我慢せざるを得ない、というケースもあります。

このように、兄弟でも生活スタイルの違いで部屋を仕切る必要が出てくる場合があります。
他にも、家を建てた後で子供ができて、部屋がもう1部屋必要になった、というケースもあります。

□まとめ

今回は、新築を建てるときに気を付けるポイントについて紹介しました。
間取りを考える際には、実生活をイメージしながら、慎重に確認しましょう。
不自由のないマイホームを建てるお役に立てましたら幸いです。