注文住宅を建てようとお考えの方へ！総費用の平均についてご紹介！

マイホームの購入を検討されている方には、セミオーダーの注文住宅を検討される場合も多いでしょう。
注文住宅の建築予算は、平均3055万円ですが、建築費用は1000万円から住宅を建てられます。
今回は、予算別に実現できる一戸建てのモデルを紹介します。

□予算はピンキリ！予算ごとのイメージを紹介します

注文住宅は、工夫次第では1000万円から建てられます。
1000万円台の住宅を基本として、予算が増えるとどのようにグレードアップできるのか、について解説します。

1000万円台で住宅を建てるには、コストを抑えられるために、家の形を正方形や長方形など、シンプルな形にする、間取りもシンプルにするなど、工程を少なくすることが大切です。
また、1階と2階の床面積を同じにすることで、外壁の凹凸を減らして工程を減らしています。

2つ目に、2000万円台の場合です。
外壁の仕上げ材や、水回りの設備のグレードアップ、バルコニーや窓の数を増やす、といったことができます。
ただ、すべて実現しようとすると予算を超えてしまうので、取捨選択が大切です。

3つ目に、3000万円台の場合です。
平均予算に近い金額ということもあり、希望に沿った住宅が建てやすいです。
具体的には、家の形を複雑にする、リビングを広くする、床暖房の導入などが挙げられます。

最後に、4000万円台の場合です。
予算に余裕があるため、木造以外にも、鉄骨造りなどの構造が選べます。
家のデザインでは、広い吹き抜けを設けたり、天然木などの自然素材を利用できます。

予算ごとにある程度できることとできないことは決まっていますが、できるならコスト削減したいですよね。

注文住宅のコストダウンのポイントは、住宅に求めることに優先順位をつけて、諦める部分を作ることです。
自分の欲しい設備をすべて盛り込もうとすると、膨大な費用がかかります。
その設備は本当に必要なのか、これは譲れない、という設備は何か、について整理することをお勧めします。

その他のポイントとして、水回りの設備を集中させた間取りにすることです。
水回りを集中させると、配管工事の工程が減るため、コスト削減に繋がります。

今回は、マイホームの建築費用やコストダウンのコツについて解説しました。
ご自身の予算と相談しながら、本当に実現したいことが叶うマイホームが建てられると良いですね。