家を作ろうとお考えの方へ!世帯年収による住宅ローンの目安についてご紹介!
人生で1度は、マイホームを建てたいと思う瞬間は誰にでもあるのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが、住宅ローンや維持費などのお金に関する事情です。
ここでは、そんな住宅ローンの金額の目安や重要なポイントについてお話します。
□世帯年収別にみる住宅ローンの借入額の目安とは?
では、実際にローンを組む際の金額、住宅ローンの借入額の目安はいくらなのでしょうか。
家を購入するタイミングは収入が安定してきた30から40代が多く、マイホームにかかる費用は大体2500から4500万円と言われています。
2019年の調査では、年収の6から7倍を住宅の借入額にしている方が多く、中古マンションや中古戸建ての場合でも5から6倍という結果でした。
しかし、年収の7倍というのはあくまでも目安です。
住宅ローンの返済額を設定する上で大事なことは、無理なく返済することです。
まずは現在支払っている家賃を目安に借入額を検討するのも1つの良い方法です。
次に世帯年収から見る返済比率はいくらなのでしょうか。
返済比率とは年収に対するローンの返済額の割合です。
・年収が300万円以下の場合、返済比率の目安は25%以内。
・301から400万円以下の場合、30%以内。
・401から700万円以下の場合、35%以内。
・700万円以上の場合、40%以内。
上記がそれぞれの年収に対して妥当な割合と言えるでしょう。
一般的には年収の25%以内が安心とされています。
□無理なく返済するためのポイントとは?
以上を踏まえても、住宅ローンの借入額はとても高い金額です。
そこで無理なく返済するポイントを2つ紹介します。
1つ目は、自己資金を用意することです。
全てを住宅ローンに頼るのではなく、しっかりと自己資金、手元のお金も管理しましょう。
2020年の調査によると、注文住宅を建てた利用者の手持ち資金の平均は619万円で、これは全体の建設費用の17.5%を占める金額です。
土地付き注文住宅の場合は、土地取得費と建設費の合計額の10%が手持ち資金の金額の平均となっています。
手持ち資金は、住宅購入費用の10から20%を見ておくといいでしょう。
2つ目は、生活に余裕がある時に繰り上げ返済を行うことです。
住宅ローンを組むと20から30年間の長期返済となる事が大半です。
その間に、収入が増えたり減ったりすることがあると思います。
将来のことを考えた上で、早めに返済ができそうな場合は繰り上げ返済をしましょう。
□まとめ
ここまで住宅ローンについてお話してきましたが、実際に1人で考えるのは難しいと思います。
マイホームを建てることは人生の1つの要でもありますが、金額が高い上に複雑です。
そんな時は、当社にご相談下さい。
人には聞きづらいお金事情から、住宅のデザインまで、お客様のご要望に合わせてご提案させて頂きます。
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