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玄関から直接パントリーや玄関に入れる生活動線についてご紹介します!

2022年05月22日 Comment(0)

生活動線という言葉を知っていますか。
生活動線とは、家の中で生活する際の移動ルートを線にしたものです。
今回はそんな生活動線を重視した家のデザインに欠かせない、パントリーについて紹介します。

□家事を楽にするための玄関やキッチンの動線のポイントとは?

生活動線の中でも1番使われるのが家事動線です。
家事動線とは、家事をする際のルートを線として表したものです。
1日の流れを楽にする間取りを考える際は、この家事動線を繋げた、直接動線を意識することが大事です。

例えば玄関からキッチンを直接結んだ場合、買い物の荷物を玄関から直接キッチンに運べ、楽ですし時間の短縮ができます。
また、玄関とキッチンの間に収納スペースを作れば、玄関からキッチンに辿り着くまでの間についでに荷物の整理ができます。
家事動線で大切なポイントは普段の習慣や行動を直線的に繋げて、収納の快適性を意識することです。

家事動線により、玄関から家の中が見えてしまうのが嫌な場合は、動線を分けることで解消できます。
具体的には、来客用に玄関からリビングや廊下に向かうルートと、ご自身や家族用に直接キッチンへ向かうルートの2つ用意することで生活スタイルを豊かにできます。

また、パントリー(収納庫)を経由して収納を重ねることもお勧めです。
ウォークスルータイプのパントリーを玄関とキッチンの間に設計すれば、簡単に物の整理整頓ができます。

□家事動線から考えるパントリーの間取りとは?

収納に欠かせない、パントリー(収納庫)に触れましたが、実際にどのようなタイプがあるのか見ていきましょう。

まずは、キッチンの手前に置くパントリーです。
キッチンの手前に置くことで、すぐに食料を取り出せ、料理をする際に凄く楽なのが特徴です。
アーチ型にしたり、おしゃれなドアをつけたりして、デザインを楽しむことでオリジナルな空間を演出するのも可能です。

次は、水回りに置くパントリーです。
キッチン、パントリー、洗面所などを動線として繋げると、一気に家事の効率化が測れます。
水回りにパントリーを置けば、食料だけでなく清掃用品や洗濯用品などの日用品も置けます。
毎日家事で忙しい方の味方になってくれるパントリーです。

最後は、先ほども紹介したウォーキングスルータイプのパントリーです。
こちらを玄関からキッチンの間や、廊下などの生活動線上に置くことで、物の整理整頓が簡単になり、家が散らかることも少なくなるでしょう。
お子様などに、物の扱い方や片付けかたを教えるのにも最適なパントリーです。

□まとめ

このように、生活動線を意識した収納について紹介しましたが、実際に効率化を測ったデザインを自分で考えるのは難しいです。
そんな時は、当社にご相談下さい。
生活スタイルに合わせたデザインや、環境に優しいデザインはもちろん、子供に合わせた住宅デザインまで幅広く、ご提案させて頂きます。

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