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木の家にはどんなデメリットがあるの?専門会社が解説します

2021年09月22日 Comment(0)

「木の家を建てたい」
こうお考えの方の中で木の家のデメリットについてしっかりと考えたことがある方がいらっしゃるでしょうか。
木の家は多くのメリットがありますが、デメリットについても把握しておいた方が良いです。
そこで今回は、木の家のデメリットを紹介します。

□木の家のデメリットとは

ここでは、木の家のデメリットを3つ紹介します。
木の家のメリットはみなさんよくご存知ですが、デメリットを知っている方はかなり少ないです。
家は長い間住み続けるものなので、デメリットも把握しておいた方が良いでしょう。

1つ目は、カビやシロアリの被害にあう可能性があることです。
特に天然の木材を使用する場合は注意が必要です。
カビやシロアリの被害を受けると、それらを修復するのには時間とお金がかかります。
定期的なシロアリ点検や薬剤散布をして、こまめな対策をすることで発生をある程度防げるでしょう。

2つ目は、施工会社の力量によって品質が左右されやすいことです。
木の家は鉄筋住宅にも劣らないほどの耐震性や耐久性に優れています。
木材は外部からの力を柔軟に受け止めてくれます。
これらのおかげで地震や台風などの被害を最小限に抑えてくれます。

しかし、施工には十分な技術と知識が必要です。
施工会社の力量によって左右されやすいので、この点は気をつけたいところです。

3つ目は、湿気で木材が変形する恐れがあることです。
木材は湿気を吸収したり、放出したりしますが、そのせいで木材が膨らんだり縮んだりします。
こうした性質を把握した上で設計をしてもらう必要があります。

□木の家について

このように木の家にはいくつかのデメリットがあります。
しかし、デメリットが存在しない素材はありません。
むしろ木の家には様々なメリットがあるので、デメリットの対策を十分に施しておけばかなり快適に過ごせるでしょう。

特に自然素材を扱う場合は、ひび割れや隙間の発生、反りが起きることもあります。
そうした特徴も自然素材の良さと捉え、経年変化を楽しめるようにしましょう。
定期的なメンテナンスを施しておけば、住宅が急激に劣化することはないので安心してくださいね。

□まとめ

今回は、木の家のデメリットを紹介しました。
デメリットばかりを紹介したので、木の家はやめておこうと思ってしまう方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、木の家にはデメリット以上のメリットが存在することは確かです。
木の家を建てようとお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

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