「ローンを組む際に必要なものって何があるのかな」
ローンを利用する上で、手続きに必要な書類が分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、ローンを組む際に必要な書類やローンを組む際の注意点を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□ローンを組む際に必要な書類とは

ローンを組む際には、事前審査、本審査、契約締結時で必要な書類を提出する必要があります。
ここではそれぞれに分けて必要な書類を紹介します。

事前審査での書類については以下の通りです。

・運転免許証
・健康保険証
・資金計画表
・間取り図

給与を受け取った場合は、前年の源泉徴収票と住民税決定通知書が必要です。
個人事業主であれば、確定申告書と納税証明書も用意してください。

本審査で用意するものは、以下の通りです。

・運転免許証
・健康保険証
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・納税証明書
・確定申告書
・売買契約書
・重要事項説明書
・工事請負契約書
・建築確認済証

その他にも必要書類があるかもしれませんので、確認しておくと良いでしょう。

契約時には以下の5つの書類が必要です。

・運転免許証
・健康保険証
・印鑑登録証明書
・入金口座の通帳
・口座の内容が分かるもの

このように住宅ローンを契約するには色々な書類の準備が必要となります。
そのため、時間に余裕を持って取り掛かってくださいね。

□住宅ローンを組む際の注意点とは

最後に住宅ローンを組む際の注意点について2つ紹介します。

1つ目は、団信への加入が基本となることです。
団信とは、住宅ローンの債務者に万が一の場合が起こった際の保険で、死亡または高度障害となった場合など条件を満たせば保険金が払われ、住宅ローンが免除となります。

金融機関が提供している住宅ローンでは、団信への加入が融資条件となっているケースが多いです。
団信は健康状態や年齢によっても選択肢が限られる場合もあります。

2つ目は、加入時に諸費用がどれくらいかかるかチェックすることです。
住宅ローンを組む際は、事務取扱手数料や保証料、印紙税や登記費用など色々な諸費用が必要です。
金融機関や商品によっても変わるので、詳細はきちんと確認しておきましょう。

金融機関によっては保証料を金利に上乗せする形で分割して支払えたり、諸費用を借入金額に含めたりできるケースもあります。
しかしそれらのケースが必ずしも有利とは言えませんので、しっかり確認しておくことをオススメします。

□まとめ

ローンを組む際に必要な書類やローンを組む際の注意点について解説しました。
ローンを組むには色々な書類が必要であり、早めに準備をしておくことが大切です。
今回紹介した書類を参考に余裕を持った行動をしてくださいね。