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結露の発生を抑えたい方に向けて!結露のしにくい家にする方法を紹介!

2022年07月26日 Comment(0)

注文住宅をご検討中で、結露に悩まない家に住むのが理想の方は多いでしょう。
結露は健康に被害を及ぼすことに加えて、住宅の寿命を縮めてしまうので、発生しないのが1番ですよね。
今回は結露が発生しやすい家の特徴と結露のしにくい家にする方法を紹介します。
結露に悩みたくない方は、ぜひお役立てください。

□結露が発生しやすい家の特徴とはどのようなものか?

結露が発生しやすい家の1番の特徴は、断熱性能が低いことです。
断熱性能が低い家は室内の温度の変化が大きいため、結露が発生してしまいます。
また、結露は空気中の水分が少ない場合は発生しません。
そのため、換気がされておらず、室内に水蒸気が溜まっている状態ほど結露が発生しやすいといえます。

平成15年以降に建てられた家は、24時間換気の設備が導入されていることが多いです。
平成15年より前に建てられた建物は、結露が発生しやすい建物が多いので注意が必要です。

結露が出てしまうと、以下の被害が出てしまいます。
・壁やカーテンにカビやシミが発生してしまう
・湿気を好むダニが発生してしまうため、アレルギーの原因になってしまう
・柱や木材が湿気を帯びるので、住宅の寿命を短くしてしまう

健康にも悪影響があるので、結露は放置しないようにしましょう。
結露が発生しないように、事前に対策することも重要です。

□結露のしにくい家にする方法とは?

ここからは結露のしにくい家を建てるための方法を3つ紹介します。

1つ目は、窓の断熱性能を上げることです。
住居の窓部分に結露が発生しているのを見る方が多いでしょう。
アルミ製の窓枠は、熱の伝導性が高いので結露を招く可能性が高いです。
なるべく結露を防ぎたい方は、木製や樹脂製の窓枠を選択しましょう。

2つ目は、屋根や天井、壁などの断熱性能を上げることです。
吹き付け断熱を施すことで、結露の原因になる室内の温度変化を防げます。

3つ目は、断熱性だけでなく遮熱性能も上げることです。
断熱材は蓄熱材の働きをするため、時間が経過しても熱が逃げません。
そのため、夏の場合は夜になっても暑い状態のままです。

屋根面に遮熱性を持たせることで、熱気が棟から逃げます。
そうすることで、小屋裏の温度が上昇してしまうのを防げます。

□まとめ

今回は結露が発生しやすい家の特徴と結露のしにくい家にする方法を紹介しました。
結露のしにくい家に住みたい方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、注文住宅について相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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