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国産材の輸入材の特徴をそれぞれ比較しながら説明します!

2021年11月14日 Comment(0)

「国産材と輸入材ってどこが違うのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

素人からすれば、それぞれの値段の違いがどこにあるのか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は国産材と輸入材をそれぞれ比較しながら特徴について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□国産材と輸入材の特徴とは

まずは国産材の特徴についてです。
国産材の特徴としては主に3つ挙げられます。

1つ目は、日本の風土に合っていることです。
一般的に日本の住宅には国産材を使うことがオススメです。
さらに、家を建てる地域の近くで育った木材を使うのが良いとされています。
これは、その地域の気候や風土で育っているため、自然とその地域に順応するためです。

2つ目は、木目が美しいことです。
国産材の良いところとして、日本独自の風土や気候で育ったことがあります。
日本のように四季がはっきりとした環境で育った木は、年輪が出やすいという特徴があります。
鮮やかな年輪は無垢材の美しさを際立たせるものですので木の家にはピッタリでしょう。

3つ目は、丈夫で腐りにくいことです。
日本の木は急斜面の山林に生えているケースが多く、ストレスのかかったところで育ちます。
そのため、耐久性に優れた、丈夫な木材となるのです。
もちろん種類にはよるものの、同じ種類の木材でも国産のものは木目のしっかりしたものが多いでしょう。

続いては、輸入材の特徴を2つ紹介します。

1つ目は、価格が低いことです。
基本的に輸入材の方が国産材より安いことが多いです。
日本の木材は昔に比べ流通量が減っており、日本のものだけでは限界があります。
一方で、輸入材は流通量も多いため、比較的安価に手に入ります。

2つ目は、サイズが大きいものが採れやすいことです。
輸入材は広い土地でのびのびと育ったものが多く、幹が太い、年輪の幅も多いという特徴があります。
国産材では見られないような大きなサイズのものも手に入りやすいです。
また、年輪が目立たないような木材が多いため、シンプルな見た目を好む方に人気です。

□国産材で家を建てるメリットとは

ここまでで国産材と輸入材のそれぞれのメリットについてご紹介しました。
ここでは国産材で家を建てるメリットをご紹介します。

それは、日本の気候に合った家が建てられることです。
日本には四季があり、日本で育った木は気温や湿度の変化に対応しながら成長します。

もちろん輸入材も同様に環境に合わせて伸び縮みを繰り返していますが、日本の独特な気候には慣れていません。
そのため、木材が腐りやすいなどのデメリットを生じやすいのです。
もちろん輸入材の中には耐久性の高いものもありますが、国産材に比べると腐敗のリスクは大きくなります。

□まとめ

国産材と輸入材をそれぞれ比較しながら特徴について解説しました。
今回の記事で国産材のメリットについてご理解頂けたでしょうか。
当社では、自然素材へのこだわりとして環境や子供たちに優しいをテーマに家づくりを行っております。
興味のある方はぜひお問い合わせください。

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